2005年11月17日

Tutorial on Good Lisp Programming Style

Lambda the Ultimateより。 Peter NorvigとKent Pitmanによるスライド。

Lispのプログラミングスタイルとして出色であるが、そればかりでない。 名前の付け方、コメントの書き方、コードの書き方などにおける「なぜそうするのか」というwhy、つまり原理原則に重点が置かれており、Lispに限らず示唆に富む。

具体的なコーディングの話では、Lispの構文・機能面の話もあるもののえ主眼は4つの抽象化(Data Abstraction, Functional Abstraction, Control Abstraction, Syntactic Abstraction)によるdecompositionに置かれている。 具体的な悪いコードとよいコードの対比を理由つきで示して説明されていてわかりやすい。

マクロによるSyntax Abstractionはもちろん、 最近関数型言語を学んでようやく知るようになったControl Abstractionも CやC++といった手続き型でしか書けない言語の知識のみでは気付かないことで このようなスライドが1993年に書かれていたということ、それを生んだLispの力に驚く。

116ページの大作だが、スライドなのでpsnup -4して両面印刷すると15枚で読み易く収まる(元がレターサイズである点に注意)。LtUにはPDF版へのリンクもある。


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